SEOの目指すところ

SEOとは「検索エンジン最適化」などと言われ、検索エンジンにおいてウェブサイトに関連のあるキーワードで上位に表示されるようにする技術のことです。検索エンジンのアルゴリズム（順位を決定するための処理手段）にあわせてサイト構築をするという手法です。これは確かに価値のある技術です。

しかし最近、SEOに過剰になり過ぎているのでは‥と感じることがあります。

SEO会社とうたっている企業であっても、その手段は明らかにスパム行為（検索エンジンを騙して上位表示させるようにする行為）であるところも見受けられます。

検索エンジンのアルゴリズムは頻繁に更新されていきますので、SEO会社に依頼して上位に表示されるようになったとしても突然順位が下がってしまうこともあり得ます。その都度SEO会社にサイトチューニングを依頼している企業もあるようですが‥。（個人的にはそれ自体もスパム行為のような気もしますが‥）

このようにアルゴリズムが変化し続けているのはなぜでしょうか？

検索エンジンが目指しているものは究極のアルゴリズムです。それは「適正」や「公正」という言葉に要約されることでしょう。つまりユーザーが検索したそのキーワードで適正なサイトを上位に表示していくということです。ユーザーの目的を本当の意味で達成が出来る検索エンジンです。

サイト構築の際に検索エンジンの知識は確かに必要でしょう。ただし弊社がそのように言う理由は何が何でも上位に表示させるためではありません。適正な位置に表示される為であって、順位を不正に下げさせないためなのです。

弊社ではSEOに過剰になるのではなく、検索エンジンの目指すところと目的を一緒にすることが重要と考えます。SEOを過剰意識した小手先のHTML記述ではなく正式なHTML記述（W3Cに基づく）であり、ユーザーにとって価値のある本物のサイトを構築するということです。それが必然的に上位表示されるべきなのです。

検索エンジンアルゴリズム精度の向上と共に実現されていくことでしょう。

弊社サイトはまだ数年前の状態から更新できずに上記の記載内容とは矛盾していますが‥。クライアント様への納品物は上記を考慮した設計になっております。ご安心ください。