手話に関するご質問をいただきました(異なるメディアからですが‥)ので、このブログではたぶん初ジャンルとなる手話についてコメントします。「本では手話は学べない」という方もいらっしゃいますが、実践をメインに置いたうえで、本では分析ができるので予習復習には強力です。まずは自分が読んだ参考書を以下に記載します。(140文字では表現できないのでブログで‥)

自分はかれこれ15年ほど前に何か所の手話サークルや講座に通ったことがありますが、どうも馴染めずに結局数回しか通ったことがありません。
なので、最初はほとんど独学でした。しかし方針としては小手先ではなく論理的かつろう者の手話表現を念頭に、いくつかの参考書から必要な部分をマーカーを片手に毎日のように読み漁り鏡の前で練習して、後にかろうじてつながることの出来たろう者との会話から手話を覚えた感じです。

今はろう者の友人は全国にいますし、日常生活で手話を使う環境にあります。
あ、これは別に自慢でも何でもありませんので誤解のありませんように。


「主題忘れた‥薄い20ページ程度の本」

福祉会館から200円程度で買ってきた本。個人的にほぼワンツーマンの講習会を開いてくれてその本をテキストに教えてくれました。感謝です。手ほどきしてくれる人が必ず必要な作り。独学には不向き。
Ustamokの評価:★★★☆☆


「はじめての手話」

とりあえず本屋で買った最初の参考書。「イラストが変な顔〜」と、よく意味が分からなく思ってましたが、ろう者と会話をするようになってから「こういう意味か!」と、少し後になってからパンチが効いてくる本でした。顔の表情、指さし、うなずきなどを静止画なのに上手に表現している。かなりおすすめ。
Ustamokの評価:★★★★★
はじめての手話—初歩からやさしく学べる手話の本


「NHKのみんなの手話」

日本ろう者劇団(元)の知人に勧められて見始めました。番組と参考書とともに二年間ほど見てました。録画して記憶するぐらい何度も見直してました。VHSの時代ですねw。石原先生と米内山先生の時だったかな?
Ustamokの評価:★★★★★
NHK みんなの手話 2011年1〜3月 (NHKシリーズ)


「イラスト手話辞典1」「イラスト手話辞典2」

手話の語彙を増やすために購入。しかし地元のろう者に変な顔をされることが多く、すぐにヤフオク出品になりました。
Ustamokの評価:★★★☆☆
イラスト手話辞典 (1)
イラスト手話辞典〈2〉


「初めての手話の本—楽しく覚え、すぐ使える基本編」

あまり覚えてない。内容的にはすでに知っていることだったので手話を学び始めた友人にすぐ上げた。
Ustamokの評価:★☆☆☆☆
初めての手話の本—楽しく覚え、すぐ使える基本編 (ノン・ブック)


「日本語・手話辞典」

福祉会館に出かけるたびに勧められ、初版という事で割引価格で購入。これは結構使いました。表現が意外にわかりやすく、なぜこうなったのかの解説もあり頭に入りやすい。未だに所有している一冊。(ここ数年は開いてないけど‥。)

Ustamokの評価:★★★★★
日本語‐手話辞典

その他、手話講演されている方から勧められて、手話ビデオ(米内山さんが出てる数巻モノ)を購入しました。タイトルは忘れましたw

とりあえず今回は手話参考書について。

これはわたくしUstamokの独断と偏見での評価ですのでブログでのコメントは不要です。

By komatsu