メールアドレスを公開していれば誰でも経験している事ですが、毎日のように営業メールが来ます。中には有用なものもありますが、それでもほぼ99%は迷惑です。
仕事上ホスティング会社から提携の打診に関するメールが来ることが時々あるのですが、営業トークには用心しなければなりませんね。先日のメールから抜粋します。
現在、パートナー様が約250件、そして約4,000ドメインが〔メール配信元の企業名〕をご利用されています。
再販いただいているパートナー様は首都圏が中心で、現在群馬県には、2 件のパートナー様しかおられません。
またそのパートナー様と御社では業種・商圏が異なります。
つまり「商圏内に競合がいないので御社の独占だよ〜」とうたっている訳ですが、この業者は大変大きなミスを犯しています。
なぜなら私はこのホスティング会社に群馬県内の同業者を紹介したことがあるからです。
一時は無視したのですが、その後も度々同じようなメールが届いたので、このホスティング会社に電話してみました。
私:「群馬県には2件のパートナー企業、しかも商圏が異なる企業のみ、というのは本当ですか?」
先方:「ちょっと調べてみます。(しばし時間が空いて‥)すいません間違いがありました。パートナー企業は5件に増えています。しかし御社と商圏は異なりますのでご安心ください。」
私:「そうですか、有難うございます。でも、おかしいですね〜。御社に同業の業者を紹介させていただいたはずなんですけど。」
先方:「えっ‥」
私:「しかも今、改めてお調べいただいたということは、今おっしゃられた事はとりわけ最新の情報なんですよね〜。おかしいな〜。」
先方:「‥‥」
私:「私の紹介した業者はそちらのサービスをやめてしまったんでしょうかね〜。」
先方:「‥‥‥‥」
無言が続いた後、一方的に電話を切られてしまいました。
いまだにそのホスティング会社からは営業のメールが来ます。バカバカしいのでいちいち反応しませんが、懲りない業者ですね。
と言う事で、営業トークは鵜呑みにしてはいけませんね。ご用心。