先日、とあるショッピングカートプログラムの制作元からプログラムの脆弱性に関するアナウンスがきました。プログラム中に4行程度の追加との事でしたので対応しようとしましたら、どうもプログラム自体がうまく動かない。

制作元にその旨尋ねると「一つ一つ対応するほど暇じゃないので、最新のカートプログラムを添付しますのでそれに変更してください。ただし互換性は無いので登録やデザインなど全て作り直しをしてください。」との返事。正直、この対応にはあきれてしまいました。

既にお客様のところではショッピングカートは運営しているし、商品登録やデザインを再カスタマイズする費用はどこから算出するわけ?

何度かメールのやり取りをしましたが「最新版の方が高機能です。ご理解ください。」の一点張り。こちらは最新版や高機能を求めているわけではないのに。

どうも対応は難しそうなので仕方ない、弊社でその部分は対応しました。

もう二度とこの業者を利用することは無いでしょう。購買先リストのブラック行きです。

良いものであればそれだけでお客様は喜ぶわけでは無い、お客様のニーズに応えているものが喜ばれると言う事は忘れないようにしていきたいものです。

By komatsu