ISO関連記事が続いてしましますが、先日、審査員との話の中で薦められた本がありまして早速注文したのですが、本日やっとそれが届きました。
本書は‥くたばれ!ISO。
それなりに共感できる箇所があります。
本書冒頭にある人たちの激論場面が載っていて「ISOがお金を生んでるわけではない!」「ISOのための業務なんですか!」など、ISOのライセンス目的で維持していくとこうした状況になるのはうなずけます。
本来、ISOはいいものだと思います。
実際、私は最初ISOのリファレンスを呼んだとき感動を覚えました。せっかく高いお金を出して取得、毎年の審査費用を払うのですから会社にメリットをもたらすものにしていきたいものです。
中身が伴わなくても体裁を整え、ISOを取得すること、維持させることをISOにおける最重要課題としている企業の話をよく耳にしますが、そうした企業の体制こそ本当に「くたばれ!」だと思います。
