新たな分野に先に着手した企業が勝ち組になることについて先ほど書きました。
実際多くの企業が勝ち組を目指して多くのウェブサイトが立ち上がっています。
しかしここで現状を見てみるといかがでしょうか？
「早いもの勝ち」という考えから立ち上げた結果、利用者のことを考慮されていなかったり、使い勝手に問題のあるサイトを見かけることは少なくありません。
このことはそれほど問題視する必要は無いのでしょうか？
いいえ、十分考慮すべきで、企業はサイトによる損失という現状を見直す必要があるのです。
ちょっと古いデータですがクリエイティブグッド社の調査によると、ECサイトで購買を試みた43%のユーザが、ユーザビリティ（使いかって･使いやすさ）の問題により、購買途中で購買を諦めたという結果が出ているようです。
早く立ち上げることだけを目標に置くと、「早いもの負け」という思わぬ落とし穴があるのです。