ブログは海外と国内では活用法が若干異なるようです。
海外ではコミュニケーションツールとしての活用や、あるテーマに基づいて話題を盛り上げていく、もしくは掘り下げていくという色が強いようです。
国内はどちらかというと「ウェブ日記」という色が濃いようですね。
個人的なブログ活用法としては「ウェブ日記」というのは興味深いかと思います。友人や仲間の近況を互いのブログを通して知ることができますので「寝る前についつい見てしまう」という習慣になるかと思います。それはそれで立派なブログの目的達成だと思います。
では企業としてビジネスとのつながりを考えてブログを立ち上げる時にはどうなのでしょう?
「社長ブログ」として日記代わりに社長の一日の行動や食事などが記載されていても、知らない人から見たらあまり興味がわくものではないかもしれません。
しかしその会社を知っている取引先であるなら、またはその会社に関心を持っている方であるなら、「あの社長は今日はあそこに行ったんだ。」「こんな趣味があるんだ」などと親近感がわいたり、次回の打ち合わせ時には話題に上ることもあるかもしれません。その会社に関心がありながらも足を運んだことの無い人であれば、その記事により高いと思われていた敷居を低くさせる(感化を与える)と言う効果があるかもしれません。この辺りはウェブで狙うターゲットユーザー像によって大きく左右されるここと思います。
現状での個人的主観では、立ち上げ時の第一歩としては社長の「ウェブ日記」でも良いのではないか‥と思っています。この点はもう少し勉強をしていきたいと思います。
企業として新商品を売り出す、イベントがある、などの際にはブログはツールとしての力を発揮できるのではないかと考えています。新商品をテーマにし、各機能や、アピールポイントなどを順次取り上げて告知、コミュニケーションツールとして利用していけるなら価値の高い活用法ではないでしょうか?